北京オリンピック大会の聖火リレーが24日、ギリシャから開始される。「新華網」が伝えた。
聖火はまず、古代オリンピックが行われていたギリシャのオリンピアで現地時間24日正午に採火され、605人のランナーによってギリシャ国内の1528キロの行程を7日間かけてリレー。30日午後3時、1896年第1回近代オリンピックが開催されたアテネ中心部の会場に到着し、ギリシャオリンピック委員会によるセレモニーの後、北京オリンピック組織委員会に渡される。
北京で31日、聖火の中国到着を歓迎するセレモニーが行われた後、聖火は4月1日にカザフスタンのアルマトゥイに運ばれ、外国でのリレー活動を開始する。国内でのリレー活動は5月4日、海南省で開始。8月8日、北京にリレーされた後、国家体育場「鳥の巣」の聖火台に点灯され、北京オリンピック大会は正式に開幕する。
「人民網日本語版」2008年3月2日
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