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北京五輪開催まで
「玉」をはめ込んだ北京五輪メダル、6月に完成

加工作業が終了し、北京五輪組織委員会の専門家の認定を受けた3030枚の「昆崙玉」の玉石が3日、青海省政府から上海造幣工場に引き渡された。今後、北京五輪のメダル製作は、玉をはめ込む最終段階に入る。

資料写真:北京五輪のメダルに使われる昆侖玉のサンプル。左が青玉、右が白玉。

北京五輪のメダル

青海省崑崙玉は、崑崙山玉虚峰の麓にある格爾木納赤台鉱山で生産され、国際ジュエリー業界が認定した質の高い玉である。北京五輪組織委員会は1月2日、青海省の「昆侖玉」を2008北京五輪のメダルに使う玉と認定し、金、銀、銅メダルにはそれぞれ白、青白、青の玉がはめ込まれる。

江蘇省の揚州で加工された青海産の玉は、6月に上海造幣工場での製作を終え、北京五輪組織委員会に引き渡されることになっている。

「チャイナネット」2008年3月4日

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