北京市文化局の降○民局長は6日、北京オリンピックの聖火が北京市の天安門広場でリレーを行う計画であることを明らかにした。計画によると、聖火トーチは8月7日に天安門広場に到着し、リレーを記念するセレモニーの時間は2時間程度となる。「新華網」が伝えた。
降局長によると、セレモニーでは、天安門広場に到着した聖火ランナーが広場のまわりを半周した後、次のトーチへの点火を行う。数百年の歴史を持つ天安門は北京を代表する場所であるばかりでなく、中国のイメージの代表格。聖火リレーを見守る世界の観衆たちに深い印象を与えることは間違いない。
北京オリンピックの聖火は3月末にギリシャを出発し、世界各地の有名な都市、中国の各省・自治区・直轄市ならびに北京の代表的な場所をリレーした後、8月7日に天安門広場に到着する予定だ。
写真:北京オリンピックの聖火を運ぶトーチ
※ ○の左側は「土」、右側は「凡」
「人民網日本語版」2008年3月7日