香港馬術競技場
発信時間: 2008-03-17 | チャイナネット


  北京オリンピックの馬術競技は、香港の2つの競技場に分けて行われる。

  (1)沙田競技場

  沙田競技場は香港新界沙田源禾路の香港体育学院にあり、オリンピックでは障害飛越と馬場馬術が行われる。試合会場は縦100メートル・横80メートルの全天候型の砂地競技場となっており、1万8000人が観戦できる。オリンピックのために香港体育学院と沙田馬場が拡張工事を行い、競技馬がウォームアップするための場所も設けられている。厩舎(きゅうしゃ)も4棟が新築され、空調施設を完備した200匹分のスペースを持つ。それとは別に予備馬のための厩舎も設けられている。

  (2)双魚河競技場

  双魚河競技場は香港新界の上水双魚河郷村会所と香港ゴルフ会を拡張して作られ、オリンピックでは総合馬術のクロスカントリー部分が行われる。幅10メートル・長さ5.7キロのクロスカントリー用トラックが設けられ、ウォーミングアップ用のスペース、大会後の休憩場所、80匹が滞在できる臨時厩舎もある。 

  「人民網日本語版」2008年3月19日


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