上海市政府が24日に記者会見を開き、上海浦東空港の拡張工事が完成し、3月26日に使用開始することを明らかにした。今回の拡張工事では、第3滑走路、第2ターミナルビル、西貨物輸送区などの建設が行われた。これは上海が「中国の空の玄関」、アジア・太平洋の主要航空路の要、世界の航空ネットワークの重要な関節を構築するプロセスの重要な第一歩を踏み出したことを意味する。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
この拡張工事が完成すると、同空港の輸送量は大幅に増加し、設計計画によると、同空港の年間旅客受け入れ数は6千万人、貨物・郵便の輸送取扱量は420万トン、航空機の離着陸機総数は49万機になる予測。
「人民網日本語版」2008年3月25日 |