北京市建築委員会建築管理センターの趙勇・副主任は7日、北京五輪期間に政府が農村出稼ぎ労働者を強制的に帰省させることはありえないと述べた。「新京報」が伝えた。
趙副主任は次のように述べている。五輪期間中には環境を汚染する土木工事のような工事は、竣工または工事停止となるだろう。農村出稼ぎ労働者についてはその処遇は所属企業の施工状況による。もし北京にその企業の工事がなくなれば当然他の都市に行くことになる。これは企業と人員との間の正常な動きに当てはまるものだ。
「人民網日本語版」2008年4月9日