北京五輪の聖火を載せた特別機が現地時間12日午後9時32分(北京時間13日午前2時32分)、アルゼンチンのブエノスアイレスからタンザニア沿岸のダルエスサラームに到着した。北京市副市長で北京オリンピック組織委員会の執行副主席を務める劉敬民氏が聖火の火種を手に特別機から降りると、タンザニアの人々の熱烈な歓迎の声が上がった。聖火がアフリカ東部地域に運ばれたのは1936年からの聖火リレー史上初めて。タンザニア各界の人々は聖火リレーに大きな期待を寄せている。
写真:劉敬民氏(右)と情報・文化・スポーツ省のムクチカ(Mkuchika)大臣(中)、ダルエスサラームのキンビサ(Kimbisa)市長が、火種の入ったランプを一緒に掲げ、集まった人々に見せている。
「人民網日本語版」2008年4月13日