中国国家気象局によると、オリンピック聖火のチョモランマ峰登頂に備え、ベースキャンプなど上空に対する観測を毎日2回、午前と午後の7時に行っている。また、登頂が開始されれば、毎時間ごとに観測することになる。
強い風に備え、登頂ルート沿いの海抜6500メートルと6600メートルの地点に風速計を設置し、また海抜7450メートルにも設ける予定。
この他、海抜5200メートルのベースキャンプにはTSI(Total Sky Imager/上空を撮影する器機)を2器設置して雲の観測も行っている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年5月7日 |