シンガポール航空の中国地区弁公室は7日、8月の第1週に、世界最大の旅客機A380機をシンガポール-北京間の1日3便のうち1便に就航させることを明らかにした。これは、北京五輪開幕による市場ニーズの増加に対応するもの。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国への最初の同機によるSQ802便は8月2日午前8時30分にシンガポールから飛び立ち、午後2時40分北京に到着する。返りのSQ805便は同日午後5時05分北京を出発し、午後11時20分シンガポールに帰着する。
同社のA380機による便は、2008年8月8日までに運営される。その後はボーイング777機を使用する通常の定期便に戻る予定。
同社は世界で初めてA380機を導入した航空会社で、現在同機を就航させている唯一の会社。
「人民網日本語版」 2008年5月8日 |