北京パラリンピックの準備業務・中国障害者事業発展成就記者発表会が14日、北京五輪プレスセンターでおこなわれた。北京五輪組織委員会執行副主席、中国障害者聯合会理事長の湯小泉氏によると、現在北京パラリンピックの準備業務は順調に進められており、国内障害者事業についてもここ数年全面的な発展を遂げていると述べた。
同氏はまた、北京パラリンピック競技会場は北京五輪会場のなかから選定され、うち北京市では計18会場でパラリンピック競技が開催されるほか、青島市、香港で計2競技がパラリンピック種目として開催されると語った。パラリンピック選手村についても、五輪選手村が使用される。各競技場についてはすでに完成しており、五輪プレイベントである「好運北京(グッドラック北京)」会場として使用されているという。
パラリンピック競技日程はすでに国際パラリンピック委員会により確定されており、出場資格審査など競技規則についてもすでに完成している。パラリンピック競技会場チケット販売は障害者援助の日(毎年5月の第3日曜日)頃をめどに開始される。パラリンピック開幕式・閉幕式チケットについてはすでに昨年12月より販売が開始されている。
「人民網日本語版」2008年5月15日 |