北京市交通委員会の周正宇副主任は、オリンピック期間中の出勤時間の調整プランを近いうちに公布すると明らかにした。
周副主任によると、商業施設、政府機関、企業などは、それぞれの都合に合わせて出勤時間を8時、8時30分、9時にするなど、それぞれ異なる時間に調整することになっている。また夜に行われる試合が多いため、退勤時間の繰上げが望まれている。またネットによる業務やネット会議など、外出を減らすモデルも提唱されており、職員に有給休暇を取ってもらうという方法も、一部の企業や事業体で行われるという。
また7月20日から9月20日まで、五輪施設や選手の宿泊施設に通じる道路の内側には五輪専用の車道を設置し、必要な時に使用されることになっている。最も重要な専用車道は24時間体制で使用され、その他の専用車道は6時から24時まで使用される。
「チャイナネット」2008年7月2日
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