北京五輪開催中の民間航空便の安全を確保するため、中国民用航空局は今月20日から、北京首都空港・上海虹橋空港・上海浦東空港のほか、青島・天津・沈陽・秦皇島・石家庄・太原・済南・杭州・南京・合肥・長春・哈爾濱(ハルピン)・呼和浩特(フフホト)・大連の各空港、および新疆維吾爾(ウイグル)自治区・西蔵(チベット)自治区内の空港で特別検査を実施することを決定した。
これらの空港に入場する人はターミナルビル入り口でセキュリティチェックを受ける必要がある。規定に反する爆発物や可燃物を空港に持ち込んだ旅客は関係部門により関連規定に照らし厳しく処分され、これにより航空便に乗り遅れた場合は旅客自ら責任を負わなければならない。
「人民網日本語版」2008年7月8日 |