北京五輪期間中の民間航空の安全運航を確保するために、7月20日から、中国民用航空局は首都空港など一部の国内空港で特別検査体制を敷く。同局が7日、発表した。
同局の関係責任者は次のように述べた。
これらの空港のターミナルビルでは、入り口のところにセキュリティチェックの装置が増設され、見送りの人を含む、空港を利用しようとするすべての人に検査が義務付けられる。規則に反して爆発物や燃焼・爆発しやすい物を空港に持ち込もうとした場合、関連法規に基づいて厳しく処分される。上記行為によって搭乗に遅れた場合は自己責任になる。乗客は搭乗手続きを済ませた後、再度セキュリティチェックを受け、その後隔離エリアに入ることになる。
同責任者はさらに、フライトが遅れないようにするためにも、搭乗客はできる限り早めに空港に来て諸検査を受けて欲しいと付け加えた。
「人民網日本語版」 2008年7月9日 |