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「安保」安全と効率性目指す安保システムが完成
発信時間: 2008-07-22 | チャイナネット

五輪期間中の通関の安全と効率性を確保する目的で、税関総署と6つのオリンピック開催都市の税関が中心となって構築したオリンピック安全保障指揮システムが完成した。中国税関は、出入国者および出入国物資の安全保障を最優先とし、五輪関連の輸出入貨物・物品に対する検査率を重点的に高め、五輪期間中の通関の安全を確保する。また、五輪期間中の通関に関する各簡易措置を着実に遂行し、通関効率とサービス品質を高め、良好な通関環境を作り出し、特色豊かでハイレベルな五輪の成功に向け最大限努力する。

税関総署は今年5月から、北京、天津、ウルムチなど各都市にある五輪関連の税関・重点口岸(国境検問)税関の、五輪安全保障対策業務に関する現場調査を実施、各要求の実現に向けて準備が着実に進められていることを確認した。全国税関部門および各地の口岸弁公室(国境検問所)、公安、安全など各部門は、緊急連絡協力体制を構築、計622件の業務方案・試案を制定した。また、五輪に向けた安全保障養成トレーニングを783回開催、累計延べ2万4012人に対するトレーニングを実施、緊急時の対応演習を369回行った。

「人民網日本語版」2008年7月22日


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