北京首都空港は、五輪ファミリー(大会関係者)や観光客の到着・帰国および関連サービスの保障業務を担っている。北京五輪開幕まであと10日に迫った7月29日、北京首都空港ではすべての準備が完了した。世界最大の旅客機エアバスA380の駐機スポットが4カ所ある、広さ9万9千平方メートルの第3ターミナルが、五輪・パラリンピックに出場する各国代表団を乗せたチャータ便を専用に迎える場所となり、大会関係者は、入国手続きや安全検査などの手続きを終えた後、直接専用車に乗り込み、空港を後にすることができ、チャータ便の乗客の入国手続き時間を大幅に削減した。
「人民網日本語版」2008年7月30日 |