北京市観光局の熊玉梅副局長は4日、北京国際メディアセンター(BIMC)で行なわれた記者会見で、北京市には星のついたホテル、その他の旅館はあわせて5790軒あり、66万5000床のベッドを提供でき、現在、国内観光客によるホテルの予約率は10%以下だと明らかにした。
熊玉梅副局長によると、北京市観光局と統計局は、昨年8月から2カ月ごとに800軒の星のついたホテルや、一定の規模に達したホテルの予約状況を調査している。国内観光客の調査では、北京に観戦に来てホテルに宿泊する国内観光客の予約率は1割以下だ。
内外の観光客の予約の状況も異なる。4星や5星のホテルを選んでいるのは海外観光客に多く、3つ星以下のホテルや旅館を選んでいるのは国内観光客が多い。現在の予約率は、中心部が郊外より、星の数の多いホテルは少ない星のホテルより高い。宿泊の予約は8月7日から8月24日の間がピークと見られている。
「チャイナネット」 2008年8月5日 |