北京は中華台北選手団にとってもホームグラウンド
発信時間: 2008-08-05 | チャイナネット

中国国務院新聞弁公室の王毅主任は4日、台湾同胞の北京五輪参加について、記者の質問に以下のように答えた。

中国で開催される初めてのオリンピックは、百年にもわたる中華民族の夢がかなったものだ。台湾海峡両岸の同胞は、共に注目して期待し、北京五輪の招致や準備、開催過程と、台湾の同胞は熱意を持って注目し、大いにサポートし、積極的に参加してきた。この場を借りて感謝の意を表す。私たちは中華台北代表団のスポーツ選手や、各界の人々の到来を熱烈に歓迎し、両岸のスポーツ選手が、五輪精神を高揚し、力を尽くしていい成績を収め、中華民族のために栄光を勝ち取ると期待している。

両岸関係が改善されつつある今日、台湾の選手らは初めて大陸部でオリンピックに参加する。私たちは今までどおり国際オリンピック委員会(IOC)の規定を実施し、その上でできる限り善意を示し、同胞の感情で選手たちを迎える。

両岸の同胞は家族であり、大陸部の同胞は心から台湾の同胞に親しみを持っている。中国台北代表団の選手が北京に到着した時、北京市民は自発的に熱烈に歓迎した。北京五輪のスタッフ全員は、選手らに最高のサービスを提供する。いずれの種目に出場する中国台北代表団の選手も、北京をホームグラウンドとみなしてもらっていい。大陸部の同胞も、必ず中国台北代表団の選手たちを応援し、いい成績を勝ち取ることを心から祈っている。

中国国民党の連戦名誉主席夫妻、中国国民党の呉伯雄主席夫妻、親民党の宋楚瑜主席夫妻などの貴賓は、招請に応じて北京五輪の開幕式に出席し、一部の試合を観戦することになっている。

「チャイナネット」 2008年8月5日


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