北京市観光局の熊玉梅・副局長は4日、オリンピック観戦客の北京のホテル予約量が7日からピーク期に入ることを明らかにした。「市場報」が伝えた。
熊副局長によると、国内の宿泊客の予約量はまだ多くない。北京での五輪観戦とホテル宿泊を予定している国内の客のうち、すでにホテルの予約をしている人は1割に満たない。また友人の家での宿泊を選択した旅客は普段よりも10ポイント高い45%に達した。熊副局長は、「三ツ星以下のホテルや社会旅館(星なしの宿泊施設)の利用率が五輪期間中は高くなる」とみている。
北京市観光局が以前行った予測によると、北京には五輪期間中、45万人の国外からの旅行客と100万人以上の国内の旅行客が訪れる。北京には現在、星付きホテルと社会旅館が合わせて6000軒近くあり、1日60万人が宿泊することができる。
「人民網日本語版」2008年8月6日 |