フランスの各主要メディアは8日、北京オリンピックの開会式を第一面や多くのページを使って大々的に報道した。
フィガロ紙は、「中国の100年来の夢が、8日の夜に『鳥の巣』で実現する。開幕式には世界の政界や財界の人たちが集まり、数億人が注目している。これは中国の誇りと復興を繰り広げる舞台」と評価した。
また同じ日に出版された雑誌フィガロでは、約20ページの中国特集を組み、文章や写真で中国の政治や経済の状況を紹介している。
パリジャン紙は1面と8ページを使って北京オリンピックを報道し、「歴史に残る五輪大会が始まった」と題する文章で、「60万人のボランティアの笑顔があふれ、北京はこの盛会を成功裏に開催することを世界中に証明するだろう」と記している。
経済紙のエコー紙とフォーラム紙も、多くの紙面でオリンピック開会式を報道した。エコー紙は「中国オリンピックの戴冠式」と題した社説を掲載し、フォーラム紙は一面で「中国の栄誉ある日が到来」という記事を掲載した。
「チャイナネット」2008年8月9日 |