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中国五輪金メダル総数がアジアでトップに
発信時間: 2008-08-11 | チャイナネット

中国の射撃の許海峰選手は、1984年のロサンゼルスオリンピックで、566点のすばらしい成績で中国にとって初めての金メダルをもたらした。

北京オリンピックが始まった8月10日、北京射撃館で行われた女子10メートルエアライフルの決勝で、中国の郭文珺選手が492.3の世界新記録で金メダルを獲得した。この金メダルは、中国が夏のオリンピックで獲得した115枚目の金メダルだ。そして中国がオリンピックで獲得した金メダル数は、日本を上回りアジアで最多になった。

アジアの中で最も早くオリンピックに参加したのは日本で、1920年にアントワープオリンピックで初めてのメダル、1928年のアムステルダムオリンピックでは初の金メダルを獲得した。

日本と中国は、2004年のアテネ五輪で、それぞれ100枚目の金メダルを手にし、夏季オリンピックの金メダルの総数は、日本が114枚、中国が112枚になったが、今回の北京オリンピックの郭文珺選手の金メダルで、中国の金メダル総数は初めて日本を上回った。

金メダルの数で中国は日本を超えているが、総メダル数では日本が中国より49枚多い。最近のオリンピックで中国は、金メダル獲得の成長は速いが、銀と銅は金と同じように速い伸びは見せていない。これは中国のスポーツが、「金メダル戦略」を歩んでおり、基礎の上でまだ十分に強いわけではないことを意味している。

「チャイナネット」2008年8月11日


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