中国の習近平国家副主席は11日、北京で、北京五輪の開会式及び関連活動に参加したバングラデシュ陸軍参謀長兼バングラデシュ・オリンピック組織委員会のモイーン・U・アーメド会長と会見した。 習近平国家副主席は、「中国とバングラデシュは友好的な隣国だ。国交樹立から33年、両国の政治的相互信頼は日増しに深まり、経済貿易協力も安定的に発展しているうえ、国際問題で密接に協力しあっている。中国とバングラデシュの全面的なパートナーシップを強固にし、発展させることは、中国政府の既定方針で、中国はバングラデシュとともに努力し、両国関係が引き続き新しい進展を見せるよう推進していく」と語った。 アーメド会長はこれに対して、「バングラデシュは両国関係や軍事交流を極めて重視し、終始、『ひとつの中国』の政策を堅持し、両国の友好と協力のために尽力していく」と語った。 「中国国際放送局 日本語部」より2008年8月11日 |