国家観光局の王志発副局長は12日北京で記者会見し、「暦代の五輪を見れば分かるように、北京五輪の開催都市は五輪開催後に観光ブームを迎えるだろう。関係方面はすでに具体的な準備を行っている」と述べた。 王志発副局長の紹介によりますと、8月に入ってから主催都市を訪れる観光客数は絶えず増え、それに対応するサービスが順調に行われている。11日現在、香港を除いた6都市では、175の観光団・6350人を受け入れた。10日には、北京のホテルの宿泊率は平均で81.2%に達した。
ここ数年、観光業は国民経済で重要な産業となりつつあり、GDPの4%を超えている。統計によると、2007年に、中国を訪れた海外の観光客は延べ1億3200万人に達し、世界4位となっている。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年8月13日 |