メキシコの飛び込みチームが12日、メキシコ選手団の今大会のメダルを獲得した。同チームでコーチを務める馬進さんは新華社のインタビューに対し、「たくさんのメキシコ人がお祝いを言ってくれた。大統領が電話をかけてくるという話まであった」と述べた。
12日に行われた女子シンクロ高飛び込みでメキシコのエスピノーサ・オルティス組は銅メダルを獲得した。メキシコの女子飛び込み初のメダルとなり、メキシコ代表団の今大会1枚目のメダルともなった。メキシコチームの健闘には、同チームで6年間の指導歴を持つ馬コーチの功績もある。馬コーチは13日の練習後、国家水泳センター「水立方」から出てきたところをメキシコの記者に囲まれた。馬コーチはその後、新華社の取材に対し、「まるでお祭りが来たかのような喜びをメキシコにプレゼントすることができ、中国女性としてとても誇りに感じていた。メダル獲得の知らせを聞いて、メキシコ人はとても喜んでいる。みんなが私にお祝いを言ってくれた。メキシコのスポーツ相までが私の部屋を訪れ、花を贈ってくれた。政府関係者や体育部門の指導者などからも祝いが来ている。大統領が電話をかけてくるという話まであった」と語った。
「人民網日本語版」 2008年08月14日 |