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ソフトボール、中国が米国に完敗 1回に9得点
発信時間: 2008-08-18 | チャイナネット

中国のソフトボールチームは18日、1次リーグの最終戦で米国チームと対戦し、0-9で敗れた。中国は9点の全てを1回に先取された。1回での得点としては五輪最高に並んだ。米国は7戦全勝で1次リーグトップ。中国は2勝5敗で準決勝に進むことはできなかった。「新華網」が伝えた。

米国は1回裏の攻撃でいっきに9点を奪取。中国はその後、3回の守りで何度もピンチに見舞われながらも、それ以上の得点を米国に許さなかった。だが攻撃では完ぺきに抑えられ、試合終了まで得点することができずに敗北した。米国が記録した1回の攻撃での9得点は、1996年アトランタ大会で中国台北チームがプエルトリコをやぶった時の記録に並んだ。

一塁手の張愛は試合後、観客席でずっと中国チームに応援を送っていた観衆に感謝を示すため、バッグの中の球を観客席に投げた。張愛は、「もしも2016年の五輪大会でソフトボールが再び競技種目になったら、若い選手にはがんばってほしい」と語った。

「人民網日本語版」 2008年08月18日


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