五輪前半期の競技において、金メダル獲得数国別ランキングでは中国チームがずっとトップを守っている。だが、崔大林副団長は「金メダル獲得数トップ」を五輪参加の目標にはしていない、と述べている。また「今までも中国選手代表団は、具体的に金メダル獲得数で何位になるといった目標は設定したことは無い」と述べている。
崔大林副団長によると、中国が得意とする競技の多くが前半期にあったため、今のところ金メダル獲得数国別ランキングでトップの座に居る。だが、後半期の競技において、球技など中国が不得手とする競技が多くなる」と述べている。ある記者のサッカーに関する質問に対し、崔大林副団長は「女子サッカーは予選通過後すぐに日本に負け、男子サッカーは予選すらも通過できなかった。このような成績で、国民を満足させるのは無理だろう」と述べている。
崔大林副団長は、「後半期フ競技の中で、中国選手代表団が金を獲得できるチャンスは減っていくはずである。中国チームはメダル獲得総数においても、多くを期待することは難しい。これは中国のスポーツの実力を反映している」と述べている。
「人民網日本語版」 2008年08月18日 |