ボリス・ジョンソン・ロンドン市長とイギリスオリンピック協会、イギリスパラリンピック協会は18日、北京五輪でメダルを獲得したイギリスの選手のために祝賀パレードを10月16日、ロンドンで行うことを表明した。
ジョンソン市長は、「北京五輪で、イギリス選手のレベルは予想以上高いものだ。それに対する喜びと誇りを表すため、選手を迎えるパレードを行う」と述べた。
イギリスオリンピック協会の責任者クレッグさんは、「ロンドン市政府はパレードで五輪選手を迎えることを決めた。これは適切な礼儀だ」と述べた。
イギリスパラリンピック協会の責任者サイモン・レーンさんは、「北京から帰ってくるパラリンピックの選手はこのパレードへ招かれた。これは身障者選手に対する適切な評価だ」と語った。
18日までに、イギリス選手は12個の金メダルを勝ち取り、中国とアメリカに次いで3位となりました。ブラウン首相は祝電を送り、エリザベス女王もイギリス選手に関心を寄せています。バッキンガム宮殿の報道官は、「女王はすでに五輪の選手が10月16日にバッキンガム宮殿へ来るよう要請を出した」と述べた。
ここ連日、イギリスでは全国で歓呼の声が沸きあがっている。新聞「ザ・タイムズ」、「ザ・カーディアン」、「デーリー・テレグラフ」、「ザ・インディベンデント」、「デーリー・メイル」などはトップで五輪選手がメダルを勝ち取った写真を掲載した。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年8月19日 |