この7月、北京を訪れた観光客はのべ27万人で、前年同期と比べ30.2%減少した。北京市統計局、国家統計局北京調査総チームが19日、共同記者会見で明らかにした。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
そのうち、香港、澳門(マカオ)、台湾からがのべ3万2千人(同比38.7%減)で、外国からが23万8千人(同比28.8%減)となっている。
北京市に来る外国人観光客の3大出身国からみても、7月期はすべて下降傾向を示している。そのうち、米国からがのべ4万2千人(同29.6%減)、韓国からがのべ2万9千人(同30.3%減)、日本からがのべ2万6千人(同47.1%減)となっている。世界の大陸単位でみると、アジア、ヨーロッパ、北米、南米、オセアニア、アフリカともにそれぞれ程度は異なるが減少傾向にある。
「人民網日本語版」 2008年08月20日 |