北京オリンピック閉会式 2008年8月24日は、再び忘れがたい日になるだろう。燃え盛る第29回夏季オリンピックの聖火が消され、17日間にわたって繰り広げられてきた28競技302種目の熱戦の幕が下りる。 午後8時からはメインスタジアムの「鳥の巣」で、張芸謀監督が「お祭り騒ぎのパーティー」と言う閉会式が行われる。空前の規模のパーティーは、見る人たちにどんな驚きや喜びをもたらすだろうか。「チャイナネット」はその盛況をリアルタイムで報道する。 北京オリンピックが開幕してから17日間、204の国と地域の選手たちは、力の限りを尽くして自らの夢をかなえ、今までのオリンピックでは最も多い38の新記録が誕生した。 金メダルを手にした国と地域は55、メダルを獲得した国と地域は87に上った。金メダル数トップの中国が獲得したメダルは金51銀21銅28、2位の米国は金36銀38銅36、3位のロシアは金23銀21銅28だった。日本は金9銀6銅10で8位。 胡錦涛国家主席は24日の午前中に行われたレセプションで、中国政府と国民を代表して、北京オリンピックの閉会式や関連行事に出席する各国の要人を歓迎し、北京オリンピックの成功は、中国国民及び世界各国の人たちが共同で努力した結果であり、その栄誉は国際オリンピックファミリーや各国の選手たち、各地のボランティア、様々な形で北京オリンピックに参加した全世界の人々に属すると語った。 「チャイナネット」2008年8月24日 |