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japanese.china.org.cn | 04. 01. 2013 |
日本の対潜システムは、以下の4つの面に分かれる。
1.水中潜水艦部隊の東中国海大陸棚周辺のトラフにおける巡視・警戒。
海上自衛隊は16隻の通常動力潜水艦を保有しているが、その33%を航行させていると仮定した場合、5隻の潜水艦が常に任務執行中であることになる。
海上自衛隊の管轄区は、北は日本海に、南はマラッカ海峡に至る。各管轄区には、潜水艦をそれぞれ配備する必要がある。そのため日本海では少なくとも1−2隻がロシアの太平洋艦隊を監視し、東中国海では1−2隻が中国の東海艦隊を監視し、南中国海やセレベス海では1隻が南中国海の航路を監視し、さらに1隻が交代に向け出港していることになる。海上自衛隊は通常、東中国海で3隻以上の潜水艦を動員することはない。東中国海の大陸棚を巡回する潜水艦には、次の二つの任務がある。一つ目は、中国軍の出港した潜水艦を捕捉・追跡し、その他の対潜武器に連絡し抑制を行う。二つ目は、中国軍の海上船舶の活動状況を偵察し、艦隊の出港後に接触を行い、妨害を試みる味方艦隊に対して早い段階で情報を提供する。
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