「リタイアして時間ができ、自分のしたかったことができるようになった」。コーヒーショップで働く李五男さん(女性)は嬉しそうに語る。李さんは退職後、バリスタの資格を取ったが、その年齢のため、腕前を発揮する場がなかなか見つからなかった。だがその後、ソウル市麻浦区の老人クラブが経営するコーヒーショップを偶然見つけ、バリスタとして働くようになった。66歳の李さんは、毎週2日、4時間ずつのバリスタとしての仕事を楽しんでいる。