5日早朝、香港の空には晴れ間が広がり、日差しが降り注いだ。香港島・北角の培僑中学で、数十人の学生、教員、職員らが自発的にグラウンドに集まり、国旗掲揚を行った。
4人の旗手が8時35分、五星紅旗を2人の掲揚手に渡した。国歌の伴奏とともに、国旗がゆっくりと掲げられた。現場の人々は国旗に注目し、高らかに国歌をうたった。
同校のグラウンドから5キロも離れていない金紫荆広場にて、五星紅旗と紫荆花旗が共に風にたなびき、金色のハナズオウの彫像がひときわ目を引いた。近くのビルに設置されたLEDディスプレイは、大きな国旗を映し出した。
尖沙咀天星埠頭にて、五星紅旗が青い海と空を背景にし、いっそう色鮮やかに見えた。周辺は秩序正しく、列に並び展覧に参加する人もいれば、カメラを手にし国旗とビクトリア・ハーバーの美しい風景を撮影する人もいた。
香港の西環及び上環などの繁華街のオフィスビルやホテルの入口にも、五星紅旗が掲げられた。情報によると、5日には香港各地の建築物で国旗が掲げられた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月7日