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japanese.china.org.cn |27. 11. 2019

アリババ、米国と香港で同時上場する初の中国IT企業に

タグ: アリババ 香港 証券 取引所

 

(XHDW)(1)阿里在港交所挂牌上市

 アリババ・グループ・ホールディングが26日、正式に香港証券取引所で上場し、米国と香港で同時に上場する初の中国IT企業となった。同日の初値は187香港ドルで、公開価格の176香港ドルを約6.25%上回った。終値は188.10香港ドルで、公開価格を6.88%上回った。


 アリババは今回新株を5億株発行し、さらに7500万株の追加割り当てオプションがある。176香港ドルという価格に基づくと、アリババは香港で最大1012億香港ドルの資金を調達できる。


 アリババの上場同日、香港証券取引所には国内外の関係者と記者が集まった。彼らは共にアリババの香港市場「回帰」の歴史的瞬間を見守った。


 アリババが2014年にニューヨーク証券取引所で上場を果たした際に鐘を鳴らした8人のうち、7人が中国EC業界の関係者だった。今日は多くの「世界の人々」が中国を訪れ、アリババの上場を見守った。


 アリババが26日に香港で上場した際に鐘を鳴らしたのは、世界各地(中国、シンガポール、オランダ、マレーシア、タイ、トルコ、豪州、ルワンダ)のクラウドコンピューティング、金融サービス、物流、IoT、現地生活サービスなどの業界の関係者10人だ。これはアリババのデジタル経済繁栄が多岐にわたることを反映した。


 アリババの張勇会長兼CEOは「香港と香港証券取引所に特に感謝する。香港の近年の革新、香港資本市場の改革により、5年前の残念な思いが払拭され、条件が許す限りきっと香港に戻るという約束を守れたからだ」と述べた。


 香港証券取引所の李小加CEOは「アリババは今日、ようやく帰宅した。今後より多くの海外の中国企業が香港に戻ることだろう。これは香港資本市場に向け再び明るい展望を示す」と述べた。(編集YF)


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