アリババ・グループ・ホールディングが26日、正式に香港証券取引所で上場し、米国と香港で同時に上場する初の中国IT企業となった。同日の初値は187香港ドルで、公開価格の176香港ドルを約6.25%上回った。終値は188.10香港ドルで、公開価格を6.88%上回った。
アリババは今回新株を5億株発行し、さらに7500万株の追加割り当てオプションがある。176香港ドルという価格に基づくと、アリババは香港で最大1012億香港ドルの資金を調達できる。
アリババの上場同日、香港証券取引所には国内外の関係者と記者が集まった。彼らは共にアリババの香港市場「回帰」の歴史的瞬間を見守った。
「人民網日本語版」2019年11月27日