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japanese.china.org.cn |20. 10. 2020

「文化の砂漠」から「デザインシティ」へ

タグ: 深セン 視覚 効果 文化


(深圳特区40年)(1)从“文化沙漠”到“设计之都”

 深セン市羅湖区にある視覚効果クリエイティブ企業の点石デジタルで16日、デザイナーが「ブレインストーミング」を行っていた。同社は2003年創業で、主に短編CM、3D動画、映画CGの制作を行っている。広告、視覚効果、アニメーションなどの国際大会で何度も金賞を受賞している。


 若き深センは生活のテンポが速い都市だが、かつては文化的な中身の欠如により「文化の砂漠」とされていた。


 40年の都市発展は、経済高成長の歩みであり、文化の繁栄の歩みでもある。


 深センは2003年に率先して「文化立市」戦略を打ち出した。深センは2008年にユネスコから「デザインシティ」の称号を受け、「デザインによる製造促進の経済から、創意サービス型の経済に転換する」という戦略的発展目標を明確にした。


 深センは近年、文化の革新的発展で大きな成果を手にしている。クリエイティブデザイン、アニメ・ゲーム、建築設計、文化会展などの産業の急成長は、深センの新たな名刺になった。


 統計データによると、深セン市の文化クリエイティブ産業の付加価値額は2018年に2621億7700万元に達し、対GDP比が10%を上回った。文化産業はすでに国民経済の支柱産業になっており、深センの発展で重要な位置を占めている。「深センの創造」「深センのデザイン」も人々から認められている。国内外のデザイン・クリエイティブ賞を受賞する製品が増えている。

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