1月28日0時48分、北京発の最初の春運列車3603次列車が北京駅を出発し重慶西に向かった。防疫を徹底するため、北京駅の旅客は1メートルの距離をあけて改札を通り、改札口には自動検温する赤外線検温計が設置された。3603次列車の定員は1274人だが、実際の乗車券販売数は281枚で、乗車率は約20%となった。乗客は間隔をあけて座り、常にマスクを着用する。運転時間は27時間で、4時間おきに全車両の重点部位を消毒し、中高リスク地区を通る際は2時間おきに消毒する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月29日