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japanese.china.org.cn |14. 10. 2021

砂漠のコトカケヤナギを守る人

タグ: 砂漠 自然保護 コトカケヤナギ

 

 

 魏存広さん(65)は、内蒙古(内モンゴル)自治区エジン旗コトカケヤナギ国家級自然保護区七道橋管理・保護ステーションの森林保護員だ。ここはバダインジャラン砂漠の縁に位置し、魏さんの担当エリアの管理・保護面積は2万ムー以上。魏さんの勤続年数は33年。魏さんの巡回のおかげで、担当エリアでは火災が一度も発生したことがない。


 エリア内に道路がないため、魏さんは長年に渡り徒歩で巡回している。毎回5−6時間以上かけて16キロ以上を歩く。巡回は辛い仕事だが、すくすくと成長するコトカケヤナギを見ると力が湧いてくる。「幼い頃から砂漠で育ち、木々に特別な思い入れがある。親や子供を守るようにこのコトカケヤナギを守っている。これらのコトカケヤナギは砂漠の縁にあり、生態の重大な意義を持つためしっかり守らなければならない」

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