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japanese.china.org.cn |07. 02. 2022 |
冬季五輪開幕式 『雪花』の裏側に迫る
タグ: 五輪 照明 開幕式 訓練 平和
中国網日本語版 | 2022-02-07
照明の下で光る「ハト」を持ち、「雪の結晶」を踏み、子供たちが走り、四方八方からスタジアム中央に集まりハート型ができた。この時、「道に迷った」小鳩はぐるりと見回し、別の小鳩に連れられて群れに戻った。徐書元さんが体験したこの15秒間は、彼女にとって開幕式での最も温かい思い出となった。
北京市海淀区実験小学校から北京冬季オリンピック開幕式に参加した徐書元さんら学生は、昨年10月に訓練を開始した。聖火点火の特別任務があるため、彼女たちは他の役者より遅く会場を後にし、深夜1時20分にバスで帰ることもあった。徐書元さんは、平和鳩を最も長くて4~5時間挙げていたというが、「非常に有意義なことで、やめることはできない」と話した。
子供たちの自由、天真爛漫な性格を表現するため、徐書元さんは監督から迷子になった「小鳩」に選ばれた。『雪花』サブ監督の田湉氏によると、最初、監督は彼らが順番に群れに戻っていく形式を考えていたが、ある時の練習で1羽が群れから離れた方が可愛いと思い、そのようなシーンを考案し温かい雰囲気を表現した。