北京市軌道交通指揮センター　アジア最大規模の交通「大脳」

　毎日の運行本数1万本、旅客輸送数1000万人の軌道交通は北京市民が最も利用する交通手段となっている。2月14日午前、2022北京プレスセンターが主催した「ダブル五輪都市の新気象―2022中外メディア北京の旅」都市イメージ特色取材活動は北京市軌道交通指揮センターを訪れた。

　北京市軌道交通指揮センターは2008年の北京オリンピック前に運営を開始した。直径63メートルの円形のホール内の中央に巨大ディスプレイがあり、その周りに13の扇型のエリアが設置されている。指揮センターの担当者によると、ここはアジア最大規模、乗り入れ線が最多、集約度の最も高い都市軌道交通ターミナルである。