＜北京冬季五輪＞谷愛凌選手 「人からの期待や愛に応えられた」

　18日に行われた、北京冬季オリンピックのフリースタイルスキー女子ハーフパイプの決勝戦で、中国チームの谷愛凌選手が優勝し、中国の金メダル数は8個になりました。

　谷選手は金2個、銀1個のメダルで今大会の競技を終了し、冬季オリンピックのフリースタイルスキーの3つの種目でそれぞれメダルを取った初の選手となりました。この成績について谷選手は、「人からの期待や愛に応えられた」と誇らしく語りました。

　掲示板の書き込みからも競技場で強さを見せたことや、日常でも自信満々なところ以外に、チャーミングで、明るい姿の谷選手をより好きになったというネットユーザーからのコメントが見られました。

　谷選手は金メダルの意義について独自の見解をもっています。「このスポーツは自分の成長を後押ししてくれた。転んでもすぐに立ち上がり、続けてチャレンジするということや自信と友情を教えてくれた。オリンピックは最高の舞台を提供してくれると同時に、より大勢の人もこのスポーツに触れることができた。これこそが私の心の中の最も大きい金メダルだ」と述べました。

「中国国際放送局日本語版」2022年2月20日