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japanese.china.org.cn |29. 03. 2022 |
黄河の源、18年に渡り断流を回避
タグ: 黄河 生態環境 流域 気候変動
中国網日本語版 | 2022-03-29
万里の黄河は中華民族の母なる川だ。青海省ゴロク・チベット族自治州瑪多県は黄河が初めて経由する県だ。瑪多県を流れる黄河の源の本流は以前、持続的な年度を跨ぐ断流が発生したことがある。
三江源国家公園黄河源園区管理委員会生態保護ステーション長の韓常鵬氏は、「2005年以降に水量が目に見えて増えた。今や黄河の源で断流が生じることはなくなった」と述べた。
青海省気候センター副主任の劉鵬氏は、「黄河青海流域は気候変動に敏感なエリア、生態環境が脆弱なエリアだ。気温上昇や降水量の増加といった有利な気候条件の影響、及び近年の一連の生態保護及び建設プロジェクトの実施、特に三江源国家公園の建設などを受け、黄河の源の生態環境が全体的に好転している」と分析・判断した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月29日