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japanese.china.org.cn |21. 04. 2022

塞罕壩、紅色の精神でグリーンなページをめくる

タグ: 黄砂 林場 人工林 森林率
中国網日本語版  |  2022-04-21

 

 塞罕壩は河北省承徳市の最北部、内モンゴル自治区渾善達克沙地の南縁に位置する。塞罕壩は「美しい高嶺」を意味し、かつては清朝皇室狩猟場「木蘭囲場」の重要な構成部分だった。その後は無闇な開墾、秩序なき伐採により、新中国成立初期には徐々に荒れ果てた砂地に退化していった。


 「黄砂が北京に接近」という厳しい状況を変えるため、塞罕壩機械林場が1962年2月14日に正式に設立された。林場の第1世代の建設者によると、当時はどこも砂地と禿山ばかりで、砂嵐と吹雪が空を覆い、顔に当たると切られるように痛んだという。


 60年に渡り、塞罕壩の各世代の人々が血と汗を流し100万ムー人工林を作り、渾善達克沙地の南への拡大を効果的に遮った。滦河と遼河の下流地域の水源の涵養、淡水浄化、土壌流失防止などに「グリーンなバリア」を提供した。


 塞罕壩の林地面積は2030年に120万ムーに達し、森林率が86%に上がる見込みだ。森林の生態系がより安定的に、健全に、高品質に、高効率になる。生態サービス機能がさらに強化される。

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