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japanese.china.org.cn |26. 04. 2022

大水深ジャケット「海基1号」、主体プロジェクトの設置が完了

タグ: 海基1号 プラットフォーム 原油
中国網日本語版  |  2022-04-26

 

 

 中国海洋石油集団有限公司(中国海油)が25日に発表した情報によると、中国が独自に設計・建設しがアジア初の大水深ジャケット「海基1号」プラットフォーム主体プロジェクトの海上設置が完了した。これは中国の大水深超大型ジャケットプラットフォームの製造・設置技術が高水準の自立自強を実現したことを意味し、エネルギー自給率の向上、国家エネルギー安全保障に対して重要な戦略的意義を持つ。


 「海基1号」は油井掘削・生産・生活を一体化させた多機能掘削・採取プラットフォームだ。原油処理システム、南中国海初のプロセス水精密処理再注入システムなどの設備を搭載。プラットフォームの高さは340.5メートルで、完成後に中国の海上単体原油生産プラットフォームの重量記録を塗り替える。


 「海基1号」は一体化建設方法を採用。陸上建設一体化率は93%にのぼり、重要設備すべての国産化を実現。


 今回の海上作業は、深セン市から南東に200キロ以上離れた、水深約284メートルの珠江河口盆地海域で行われた。これは国内初の水深300メートル弱の海域で行われた、大型海洋設備据え付け作業となった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月26日

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