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japanese.china.org.cn |04. 07. 2022 |
香港地区祖国復帰25周年、国旗掲揚飛行で「国旗を最も美しく」
今年7月1日は香港地区祖国復帰25周年記念日だ。金紫荆広場で同日午前、盛大なる国旗掲揚式が執り行われた後、国旗と区旗を掲げる飛行チームが「矢」の隊列を組みビクトリア・ハーバーの上空を飛んだ。「鏃」の位置でチームを率いたヘリコプターは、縦9.9メートル・横6.6メートルの巨大な国旗を掲げた。今回の空中国旗掲揚任務を遂行したのは、香港特区政府飛行服務隊だ。
特区政府飛行服務隊の総責任者である胡偉雄氏は、「今年は香港地区祖国復帰25周年、新特区政府が政府を率いて香港地区を統治し興隆させる新たなページをめくる歴史的な時であり、並々ならぬ意義を持つ」と述べた。胡氏はベテランパイロットとして何度も、ヘリコプターで五星紅旗を掲げる飛行任務に参加したことがあるが、今回の栄誉と誇りは終生忘れがたいという。「我々は全香港地区で唯一、国旗を掲げ飛行するチャンスを持つ部門だ。この感覚は特別で、深い」
先頭機の機長である葉偉雄氏は1999年に特区政府飛行服務隊に入り、ヘリコプターの飛行時間は7000時間を超える。しかし国旗を掲揚する先頭機の機長になるのは初めてだった。「国旗を最も美しく見せるためには、訓練を繰り返すだけだった」葉氏によると、今年の空中国旗掲揚チームは、規模も機種も隊形も新たな進展があった。ヘリコプターの機数は従来の2機から4機に増え、かつ初めて固定翼機が1機追加された。
空中国旗掲揚チームにとって、その難易度は1機増えるたびに倍増する。固定翼機パイロットの陳綺玲氏は、「最も難しいのはヘリコプターのチームと合わせることだ。固定翼機は高速で、調節の余地が少ない。しっかり把握しなければ飛行を制御できない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月4日