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japanese.china.org.cn |12. 08. 2022 |
雪の高原、10年の交通の変遷を振り返る
中国共産党第十八回全国代表大会以降、西藏(チベット)自治区の交通は急発展の過去最高の時期を迎えた。雪の高原に線路と道路が延び、交通の奇跡を絶えず生み出した。
新時代のチベットの変化のうち、交通の変化が代表的だ。
青蔵鉄道の延伸、ラサ・シガツェ鉄道が2014年に完成し、開通した。
世界で標高が最も高い超長距離道路トンネルの米拉山トンネルが2019年に完成した。これは全長約400キロのニンティ・ラサ高等級道路の全線開通を意味する。
ラサ・ニンティ鉄道が2021年に完成し、開通した。雪の高原が新型高速列車「復興号」の時代を迎えた。これは復興号の31省・自治区・直轄市のフルカバーの実現を意味する。
チベット最大のターミナルビル、ラサ・クンガ国際空港T3ターミナルビルが2021年に稼働開始した。これは空港サービス・サポート水準及び輸送力の全面的な向上の実現を意味する。
チベット自治区交通運輸庁の徐文強庁長によると、中国共産党第十八回全国代表大会以降の10年は、チベットの交通運輸事業が最もスムーズに、最も良く発展した10年だ。
チベットの2012年から今年6月末にかけての交通運輸固定資産投資額(実行ベース)は3399億4900万元にのぼる。第13次五カ年計画期間(2016−20年)だけでも、チベットの交通運輸固定資産投資額は自治区全体の固定資産投資総額の3分の1を占めた。
道路の総延長が6万5200キロメートルから12万700キロメートルに増加した。高等級(高速)道路の総延長は38キロメートルから1105キロメートルに増加した。道路の密度は100平方キロメートルあたり5.31キロメートルから9.78キロメートルに上がった。
375の郷・鎮、3479の建制村の円滑性の問題を解消し、前者の円滑率が第12次五カ年計画最終年(2015年)から53.5ポイント上昇の94.4%に、後者が63.6ポイント上昇の77.89%にのぼった。