(山水自然保護センターが提供)
青海省南部にある三江源地区は、世界でユキヒョウの活動が最も密集している地域の1つである。2010年以降、北京大学の技術指導のもとで、山水自然保護センターの50人の若い科学研究者は三江源地区で10万枚以上のユキヒョウの画像を撮影し、400頭以上のユキヒョウの個体を確認した。
長年の活動で、山水自然保護センターは三江源地区に計約800台の赤外線カメラを設置し、「子連れのユキヒョウ」の姿を何度も記録している。最近、センターはAI識別システムを研究開発し、赤外線カメラで撮影した大量のデータの中から動物の個体が写った画像を正確に選別している。