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japanese.china.org.cn |06. 09. 2022 |
「天文タウン」の成長記 貴州省平塘県
タグ: 貴州省 平塘県 克度鎮 望遠鏡 中国天眼
中国網日本語版 | 2022-09-06
雲貴高原の山奥にある貴州省平塘県克度鎮には、「天文タウン」というより響きの良い名前がある。このかつて外界から閉ざされていた小さな町には、今や世界最大で感度が最高の単口径電波望遠鏡「中国天眼」が設置されている。「中国天眼」によって、克度鎮では天地を覆すような変化が生じた。
「中国天眼」の建設に伴い、平塘県克度鎮は科学普及をテーマとする特色天文タウンの建設を開始し、研学産業の発展に取り組んだ。天文時空タワー、天文体験館、天問観測デモンストレーションなど20数件のプロジェクトが次々と稼働開始した。
「天文タウン」は今年の夏休み中に、毎日100組を超える研学チームを受け入れた。1日平均の訪問客数は4000人超。
「天文タウン」の人気が上がり、名を慕い訪れる観光客が増えている。これはまた村人の故郷での就職・創業と増収をけん引している。「天文科学普及+研学教育+アグリツーリズム」という観光による貧困扶助の新モデルの発展により、克度鎮は飲食、ホテル、レジャー・娯楽などの面で急成長した。村人の収入が大幅に増加した。