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japanese.china.org.cn |18. 11. 2022

90年代生まれバレエ講師 3つのバレエの夢を語る

タグ: バレエ 天津 舞踏  
中国網日本語版  |  2022-11-18


 1992年生まれの天津出身女性の趙蘊輝さんは天津音楽学院舞踏科を卒業し、バレエ教室の講師になった。バレリーナのおばの影響で、彼女は幼い頃からバレエに憧れていた。

 

 3歳の時、趙蘊輝さんは高熱が原因で視神経萎縮症になったが、ステージに立つという夢を叶えるために人一倍の努力をした。2005年、彼女がリードダンサーを務めたバレエ『盲女の夢』は第3回「小荷風采」中国児童舞踏コンテストでグランプリを獲得した。

 

 13歳の時にステージで輝いていたき趙蘊輝さんは、30歳になりステージの下で学生の夢の実現を見届けるようになった。虚弱体質で強度のトレーニングができない彼女はバレエ講師になり、自身で設立した教室は現在130人以上の学生を教え、何度も国際大会で賞を獲得している。

 

 「子供の頃は舞踏家になりたかったが、現在は別の方法で夢を叶えたと思っている」と話す趙蘊輝さんは、2021年末に北京舞踏学院級別試験院のバレエ高級教師試験に合格し、バレエ講師の資格を取得した。


 バレリーナになるという夢を叶え、多くの学生を育てるという夢を叶えた彼女は、今後について「講師として教えていくことで、多くのバレエ講師と知り合い、多くの人に影響を与え、バレエへの情熱を伝え、中国各地の子どもたちに受け継いでいきたい」と3つ目の夢を語った。

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