シーサンパンナアジアゾウ救護・繁殖センターは雲投金孔雀旅遊集団野象谷風景名勝区内にある。中国で現在唯一のアジアゾウの収容・救助・繁殖研究を中心とする科学研究拠点で、野生のアジアゾウの20数回の救助に参加し、10数頭の救助に成功している。
アジアゾウが北上し南に帰った昨年の出来事により、その生息地のシーサンパンナが世界から注目を集めた。中国の生物多様性の保護、アジアゾウの保護の取り組みと成果を世界に示した。野象谷風景名勝区の周辺地域で頻繁に活動する野生のアジアゾウは現在約80頭にのぼっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月8日