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japanese.china.org.cn |18. 01. 2023 |
海上油田の「孤島」で春節を過ごす作業員
タグ: 中石油 大港 油田 採油
中国網日本語版 | 2023-01-18
旧暦25日早朝、聶虓宇さんは同僚と共に渤海湾の港から船で出発し、約21海里離れた埕海1号海上採油プラットフォームに向かった。彼らはここで春節を過ごすことになる。
今年25歳の聶虓宇さんは中石油大港油田埕海1号の中央制御室に勤務し、プラットフォームで最年少の従業員の1人でもある。勤務歴2年あまりの彼は今年、春節勤務に志願した。「陸上が連休の時、ここは勤務日。中央制御室はプラットフォームの大脳のようなもので、手抜かりは一切許されない」と聶虓宇さんは話す。
渤海湾の浅瀬に位置する埕海1号海上採油プラットフォームは2022年5月に操業を開始し、8カ月近くにわたり安全に作業している。ここは中国石油が運営する初の海上採油、掘削・維持一体化プラットフォームである。
冬季の安全生産を保障するため、サッカーコートの3分の1ほどの広さの海上の「孤島」で、聶虓宇さんら作業員は半月以上生活し、広大な渤海で原油の採掘と輸送を守っている。