雲南省デチェン・チベット族自治州に位置するシャングリラ国家大気バックグラウンドステーションは中国の7つの大気バックグラウンドステーションの一つで、標高は3500メートルを超える。現在6人の作業員が大気観測作業を行っており、大気観測データを毎日記録している。
計画によると、中国気象局は第14次五カ年計画期間中に全国16カ所の気候重要観測エリアで9つの大気バックグラウンドステーションを増設し、中国のバックグラウンド温室効果ガスの観測能力をさらに強化し十全にする。